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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.04.11
ジャガー、クラシックカーのレストアモデル「ジャガーEタイプ リボーン」を限定販売
クラシックカーのレストアモデル「ジャガーEタイプ リボーン」
英ジャガー・ランドローバーは、世界最大のクラシックカーショー「テクノ・クラシカ・エッセン2017」において、10台限定で販売するクラシックカーのレストアモデル「ジャガーEタイプ リボーン」をワールドプレミアした。ジャガー・ランドローバー・クラシックが手がける「リボーンシリーズ」は、同社の専門技術者がパーツを調達し、全面的な修復を施したレストアモデル。英国にあるジャガー・ランドローバー・クラシック本部によって直接販売が行われる。
専門技術者がパーツを調達し、全面的な修復を施したレストアモデル
今回限定販売されるのは、いずれも「シリーズ1」と呼ばれている初期モデル。厳選された車両(製造時期は1961年~1968年)をベースに、1960年代当時のオリジナル仕様に従って完全なレストアを実施しているという。作業に際しては、車両の品質、耐久性、そしてコレクション性を最大限高めるため、ジャガー・クラシック・パーツのみを使用する。
3781cc または4235ccの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載
これまでにも同様の試みとして、「ランドローバー・シリーズI」と、初代「レンジローバー」がレストアされて販売されている。ジャガーブランドのモデルとしては、今回のEタイプが初めてとなるようだ。販売台数は10台限定となり、古きよき時代のジャガーを愛するファンにとっては、またとない機会になりそうだ。
コレクション性を最大限高めるため、ジャガー・クラシック・パーツのみを使用する
ジャガーEタイプ リボーンの主な仕様は、エンジンが3781cc または4235ccの直列6気筒ガソリンエンジン。最高出力は265bhpを発生。最高速度は150mph(約241km/h)。0-60mph(約97km/h)の加速は7秒となる。トランスミッションは、4段MTが組み合わされ、駆動方式は後輪駆動となる。ブレーキは、フロントとリアで、サーボアシスト・ブレーキを採用する。
価格は28万5000ポンド(日本円で約3933万円)からとなっている。各モデルの仕様によって価格が異なる。